看護部
看護部のご紹介
看護部長あいさつ
世界的に猛威を振るった新型コロナウィルス感染症が5類に分類され、1年が経過しようとしています。病院内では、コロナ患者専用病棟を一般病棟に戻し、また入院患者との面会を、制限を緩和し対面でできるよう進めてきました。面会をした後の患者さんの表情はとても穏やかにみえ、その様子を見ている看護師もとても良い表情をしていました。入院という環境は不安で心細くなりますので、ご家族との面会は安心感を得られるのだと改めて実感しました。
そして昨年度は、病院機能評価の受審にも取り組みました。この受審準備をするにあたり、医師や看護職だけでなく、様々な職種とのチーム医療やタスクシフト・タスクシェアの重要性を再認識しました。専門性の高いものはそれぞれの専門職が行うことで、様々な視点での介入ができるようになります。そうすることで私たち看護職はベッドサイドに行く時間を少しでも増やすことができ、患者さんと関わる時間をより多くつくることができます。
また令和6年度は、医師の働き方改革の推進も求められます。病院全体でチーム医療やタスクシフト・タスクシェアをさらに推進し、患者さんにとっても職員にとってもよりよい医療・看護の提供に取り組んでいきたいと思います。
2024年4月1日
桑名市総合医療センター
看護部長 加藤 友美
看護部理念
地域の皆様に質の高い看護を実践し、1人1人の思いを大切にする看護を提供します。
看護部方針
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- 患者さまを中心に考え、安全で安心していただける看護を提供します。
- 患者さま1人1人の生活を尊重した看護を提供します。
- 医療チームの一員として役割を果たし、地域医療に貢献します。
- 看護職員がやる気とやりがいが持てる働きやすい職場作りをします。
当院が求める看護師像
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- 病気の発症から回復期までの治療に対応できる知識・技能を持つ。
- 自発的に知識、技術の向上に取り組むことができる。
- スタッフ一人ひとりが、桑名市総合医療センターの看護師として責任を持って行動できる。
- ケアの受け手の生活やニーズを見据え、多職種と共同して看護が提供できる。
教育プログラム
桑名市総合医療センターでは、一人ひとりの看護師が自己実現をめざし、専門職として自立し、主体的に活動できることを目的に教育プログラムを企画しています。
2022年4月より看護部クリニカルラダーを導入しました。
2023年度は、S-QUEクリニカルラダー別研修を取り入れています。
当センターのクリニカルラダーは習熟段階5段階+「新人」を含んだ6段階に設定しています。
当院が期待する看護実践能力・目指す目標
インターンシップについて
2024年看護学生対象のインターシップのお申し込みは終了しました。