広報ブログ

こちら広報室ゆめ子が行く!

栄養管理室だよりvol.4

~8月26日「まるごとサミット食」が出来るまで・・~

こんにちは。桑名市総合医療センターで広報を担当しているゆめ子です。

 

8月26日に開催した「まるごとサミット食」のつづきをお伝えします。
午後3時になると、スタッフ全員が盛り付けを始めました。
ひとつひとつ思いを込めて丁寧に仕上げられていきます。

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盛り付けが終わり、出来上がった料理はおぼんにのせられて、配膳車に入れ患者さんの元に届けられます。

当日は、スペシャルデーということもあり、素敵なメニューもおぼんにのっていました。

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           ~Menu~
伊勢海老クリームスープサミット風
海の幸 赤ワインとポルト酒のサミットソース米澤モチ麦のリゾット添え
あおさ入り出汁巻き卵
すき焼き ご飯
野菜サラダ 野菜とリンゴのドレッシング
メロンいろいろ 赤じそゼリー添え

 

患者さんからは、大変おいしかった。お料理の説明を読みながら味を楽しむことができた。など好評を得ました。

 

 

 

 

皆さん本当にお疲れ様でした

 

第1回桑名心臓Wet Labo セミナーを開催しました。

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。
8月27日に桑名東医療センターで、「第1回桑名心臓Wet Labo セミナー」を開催しました。
Wet Laboとは、主にブタの心臓を使用して実際に心臓の手術と同様の手技を行う研修のことを言います。

当日は、桑名東、西及び南の各医療センターの看護師・臨床工学技士あわせて26名が参加しました。

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セミナーでは、カテーテルの手技にも役立つように心臓の解剖を学んだり、大動脈弁や僧房弁の手術手技(弁形成術や弁置換術)を行いました。また動脈吻合の練習や人工心肺の装着の練習なども行いました。

 今後も、このようなスタッフ研修をし、新病院での心臓手術導入に向けてトレーニングを続けていきます。

南医療センターの検査室にお邪魔しました

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

今日は、南医療センターの検査室でエコーの練習をしていると聞いて見学に行ってきました。

南医療センターの検査室では午前診察終了後から午後診察開始までの間などを利用して検査の練習をしています。

 
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南医療センターの院長先生がモデルとなって、首(頸動脈)のエコーの練習をしていましたよ。
先輩や院長先生からのアドバイスを受けながら真剣に練習していました。

 

 

 

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この日練習していた臨床検査技師さんは「些細な変化も見逃さない技師になれるようこれからも技術向上を目指して頑張ります」とお話してくれました。

今度お邪魔したときは私のエコーもとってくださいね。

 

 

医師コラムvol.3

 

              

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              ファーストエイド(応急手当)
               ~出血の正しい止め方~

 

 

 

 

桑名西医療センター 救急科部長 佐々木俊哉医師

 

 けがをすると出血することが多いです。出血が続くと生命に関わることがありますので、出血をなるべく早く止める必要があります。
今回は、医療機関を受診するまで、あるいは、救急隊が到着するまでに、皆さんができる出血に対する応急手当について説明します。

○止血の基本
 出血を止めることを止血(しけつ)といいます。止血の基本は、出血しているところを直接、圧迫することです。これを、直接圧迫止血法(ちょくせつあっぱくしけつほう)といいます。
ほとんどの出血は直接圧迫止血法により止血することができます。

○直接圧迫止血法のやり方
 応急手当は周囲が安全な場所で行います。

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①ガーゼなどが入った救急箱を用意します。感染症から身を守るために、ビニール手袋を着用します。手袋がない場合は、ビニール袋で代用します。
②出血している場所をガーゼ(布やハンカチなど)で覆い、その上から直接、圧迫を加えます。圧迫は、指の平らな部分や手のひらを使います。
③出血が止まるまで、圧迫を加え続けます。ガーゼの上に包帯を強く巻けば、圧迫を加え続けることができます。
④圧迫を加えながらすみやかに医療機関を受診します。
※指や手足の根元を紐などで縛る方法は、訓練を受けた人以外は行うべきではありません。まず直接圧迫止血法を行いましょう。

○次のような場合は直ちに119番通報し救急隊を呼びましょう
①どうしたらよいのかわからない。
②大量に出血している。
③止血できない。
④大けがをしている(転落など大けがの場合は、胸・お腹・骨盤など体の内部で大量に出血している可能性があり、外見ではわかりません)。

 

栄養管理室だよりvol.3

~8月26日「まるごとサミット食」が出来るまで・・~

 

こんにちは。桑名市総合医療センターで広報を担当しているゆめ子です。

8月26日に桑名東医療センターの夕食で、「まるごとサミット食」が患者様に提供されました。
志摩観光ホテルの宮崎料理顧問と相可高校食調理科の村林教諭と相可高生10名が当院のスタッフと一緒に、各国首脳に提供した味を再現しました。

当日は、朝の10時から調理室に入り夕食提供に向けて準備を始めました。
徐々に出来上がる料理に心がわくわくして、ずっと見ていたい気持ちになりました。
ひとつひとつ丁寧に仕上げられていき、美しく盛り付けられていく料理の数々に感動してしまいます。

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昼休憩後、志摩観光ホテル、相可高校、調理室のスタッフが一丸となって、夕食提供時間に向けて調理します。

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調理室は、いつもとは違う料理のにおいがしていました。

つづく

 

緑のカーテン観察日記vol.2

こんにちは。桑名市総合医療センターで広報を担当しているゆめ子です。

今日は、南医療センターの緑のカーテンの様子を見に行ってきました。
緑のカーテンを見ると、朝顔が綺麗に咲いていました。

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そしてついに、ゴーヤを収穫する日がやってきました。

最初の一本目は、桑名南医療センターの院長先生が収穫してくれました。

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託児所の子供たちも来てくれて、収穫のお手伝いをしてくれました。
みんな楽しそうに収穫していましたよ。

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収穫されたゴーヤは早速カレー炒めにしてお昼に提供されました。

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メッセージカードには職員が折った朝顔の折り紙が添えられていました。

休憩時間を利用して作ったそうです。

 

 

 

 

 

総括看護部長が特別講演会を行いました

こんにちは。桑名市総合医療センターで広報を担当しているゆめ子です。

8月4日に、当院の総括看護部長が鈴鹿医療科学大学で1年生を対象に特別講義を行いました。

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この講義は、鈴鹿医療科学の特色のひとつとして行われている「医療人底力教育」のひとつとして行われています。

総括看護部長は、「主役は自分‼頑張れ自分‼」というタイトルで講義をし、
受講した学生たちは、真剣に耳を傾けていました。

受講した学生の皆さんは4年(6年)後には、医療・福祉の現場で働くために勉強しています。
もしかしたら、リニューアルした桑名市総合医療センターで一緒に働く日が来るかもしれません。
その時が、楽しみです‼

 

 

医師コラム vol.2

~脱水とエコノミークラス症候群~

 

 

桑名東医療センター
肺循環器外来(非常勤)
山田 典一医師

 

 

 
 4月16日に起こった熊本地震では、被災者の多くにエコノミークラス症候群が生じされたことが報道されました。
本来、エコノミークラス症候群とは、長時間の飛行機旅行の際にできる下肢の静脈の血栓と、その血栓がはがれて流れて肺の血管を閉塞することで生じる肺塞栓症(はいそくせんしょう)をさします。重症化すると死に至る場合もあります。
 災害時の避難所・車中泊や長時間の飛行機旅行のいずれでもそうですが、限られたスペースで歩行・体動が制限されることに加え、十分な水分補給ができないなどにより脱水をきたし、静脈に血栓が生じやすくなると考えられています。特に汗をかきやすい夏にはしっかり水分を摂取しないと熱中症だけでなく、血栓リスクも高まりますのでご注意ください。急に片脚が腫れて痛みがある場合には静脈血栓のせいかもしれません。放っておくとはがれて心臓や肺血管に流れて重症化するかもしれませんので、早めに受診してください。

 

 

緑のカーテン観察日記 vol.1

こんにちは。桑名市総合医療センターの広報を担当しているゆめ子です。

今日は、南医療センターの緑のカーテンの様子を見に行って見ました。
6月30日に見に行きましたが、緑のカーテンの成長に驚きました。

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6月30日の様子

 
 
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7月27日の様子

まだ、日差しをさえぎるには小さいですが、ゴーヤには花が咲いて、小さな実もできていました。

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これからも成長が楽しみです‼

 

医師コラム vol.1

桑名西医療センターでは、三重大学 成田正明教授による小児診療内科を開設しました。

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小児診療内科(非常勤) 成田 正明医師

 

対象   自閉、多動、学習障害、場面緘黙(ばめんかんもく)、
               発達遅れ等でお困りのお子さん

診療時間 第2・4火曜日 午後1時~5時 ※完全予約制
予約方法 平日午後2時~5時に電話でご予約ください。
               TEL (0594)-22-7111

 

 

 

 

○診断と適切な対応が大切
 「落ち着きがなく、じっとしていられない」「こだわりが強すぎて融通がきかない」など子供の発達でお困りの方は少なくないのではないでしょうか?
 これらの症状は、人とのやり取りがうまくいかない自閉症や落ち着きがない注意欠陥多動性障害などの発達障害の可能性が考えられます。発達障害は生まれながらの脳機能の障害で、その原因はわかっておらず、根本的な治療法はありません。しかし、専門機関できちんと診断を受けて、一人ひとりに合った支援をすることで症状を改善することができます。

○生活リズムの改善を
 診察では、これまでの成育歴(いつしゃべり始めたかなど)、睡眠や食事などの生活リズムについてお聴きします。自閉症や多動症は、脳内ホルモンのアンバランスが関係するとも言われており、「早寝・早起き・朝ごはん」の生活リズムを直すだけだで良くなることが少なくありません。生活リズムを整える工夫をみんなで考え、時にはお薬を少量ずつ試すこともあります。

○自己肯定感を高める
 その他、褒められる、継続的なお手伝いをして認められるという経験から自信をつけ、自尊心や自己肯定感を育むことで不思議なほど改善します。これにはちょっとした褒めることを探すという点で細かい観察が求められ、私たちも保護者の方も努力が必要です。

 

 

 

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